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​牧師コラム『執務室の小さな窓から』

今週のコラム

【執務室の小さな窓から】 No.484「バイブルキャンプの思い出」

XXからXXまでは浜名湖にてバイブルキャンプ(以下、BC)が行われ、CSの子どもたちがキャンパー(XX先生が奉仕者)として参加をします。私のBCの思い出は、小学3年生の時からで長野県の松原湖BCに毎年参加しました(させられていました)。例のごとく、毎回初めは消極的な私です。ただ、それでも周りの大人のプッシュを受けて「そんなにいうならじゃあ」と参加していました。しかしながらキャンプに行けば、それなりに楽しいもので、普段とは違う環境。朝から晩まで信仰を土台にして組まれるお楽しみや聖書のお話、賛美の体験は、子ども心に神様の愛を実感する時でした。「神様の愛」とは、具体的には関わってくれる周りの人たちからのものです。私を含めキャンパーをありのまま受け止めようとしてくれるその姿に、聖書のイエス様の十字架の犠牲や、その背後の神様の存在を想像させるものだったのだろうと思います。「聖書の言っていることは本当だ」「神様は僕のことを愛してくれている」と。また私のBCの思い出には、参加者だけでなく奉仕者のものでもあります。「あのとき、〇〇さんがしてくれたように、僕も」「イエス様が僕を無条件で愛してくれているように、僕も」と受けた愛をもとに、子どもたちと向き合う。そこにまた良い関わりや一体感が生まれていった、そんな記憶があります。BCに参加(また奉仕)する一人ひとりが神様の祝福にあずかるようお祈りしましょう。 牧師 加藤秀典

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