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牧師コラム『執務室の小さな窓から』
今週のコラム
【執務室の小さな窓から】 「与えられた人生を味わうために」
先日私は誕生日を迎え、44歳になりました。44かあ、頭でそう数字を思い浮かべた時、「人生の折り返しだな」と呟いたようなことです。しかし、折り返しと言ってもこの「後半」人生は、もっと短いものなのかもしれません。たとい平均寿命まで生きられたとしても、時間感覚は、かつてとは違うと思いからです。10代までは1年は長く感じたものですが、今はあっという間というのが実感としてあるわけです。そう考えると、この先の歩みは、漠然とした計画というよりも具体性と実行性を持って、かつ丁寧に進めなければなと思わされたようなことです。永遠の命に生かされ、やがて天国に入れられることが約束された人生です。主にあって、大切なものは何かを見定めながら、一歩一歩を刻みたい。そうやって、味わい深く意義深く、楽しみながら歩みたいと思わされました。「今」が人生で一番若い、今できることがあることに感謝し、精いっぱいに歩んでいきたいと思います。 共に主を見上げる牧師 加藤秀典
〜〜ただいま工事中〜〜
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