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​牧師コラム『執務室の小さな窓から』

今週のコラム

【執務室の小さな窓から】 No.369「『伝統宗教ガンバレ』の声に」

先日ある新興宗教の教祖が亡くなったと各種メディアで報じられました。その後、団体組織の存続がどうなるのかという内容で騒がれています。私としては、「宗教」という意味では一括りにされるものなのに、「へー」「ふーん」と一視聴者として、その情報に触れていました。しかし、ある方のコメントによって、我がことにされました。その方曰く「宗教なんかメンタルの弱い人のためのもの。でも大半の人は弱いのであって、みんな何かに頼ることになる」と。そして「でも、そういう弱い人、困っている人に、手を差し伸べるのは、圧倒的に新興宗教の人ではないか。『お寺にいったら、ご飯が食べられる』とか。『困ったら教会に行こう』というふうに今の人たちは思っていない。私はむしろ、既存の神社やお寺、キリスト教がそうであるべきだと思うんですよね」ということでした。私はこれを聞いて正直、ドキッとさせられ、妙に納得させられました。私たちは善行によって救いを勝ち取るわけではありません。でも、すでに救われた者として主イエスさまから受けた愛の応答を期待されている。困っている人を見て通り過ぎる宗教家ではなく、人種も立場も関係なく目の前の人に手を差し伸べるサマリヤ人になれるように、聖霊の助けを日々求めて歩みたいと思います。   共に主を見上げる牧師 加藤秀典

   ​〜〜ただいま工事中〜〜

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