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​牧師コラム『執務室の小さな窓から』

今週のコラム

【執務室の小さな窓から】No.396「関係が信仰を育む」

先日は、お休みをいただき日曜を含めた数日を家族でゆっくり過ごして参りました。そうして日曜はキャンプ場で礼拝(京都めぐみ教会のビデオ礼拝)をささげたことです。テントの中でタブレットを前に、家族四人が並んで座り、1時間ばかりのときを神様にささげました。自分が作成したビデオですから、当然司会や説教、賛美まですべてが自分によります。けれども、もはやそこに照れ臭さはなく、違和感はありません(コロナ禍を経て自然になりました)。それよりも、家族四人が礼拝者としてそこにいることの方が新鮮であって、なんだか嬉しく思いました。その嬉しさは、原体験に基づくのかもしれません。幼い頃、母の横に座らされ礼拝に出ていた時の記憶と重なったのだと思います。当時は、「早く終われ~」と思っていた礼拝。でも、そこにも感じ得るものがあったのだなと思います。礼拝する親、また大人の人たちを見ながら、神様を恐れ、愛する生き方を学んだ。そして、そこに目に見えない神様の臨在を味わった。四人並んでその時感じた「嬉しさ」を思い返すときに、実感としてそんなことを思いました。信仰とは、ひとりで育つものではないのだと思います。家族や周りの人の神を信じる生き方。神を恐れる生き方が、人に「道」を伝える。関係が信仰を育むのだと思い返されました。   共に主を見上げる牧師 加藤秀典

   ​〜〜ただいま工事中〜〜

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