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牧師コラム『執務室の小さな窓から』
今週のコラム
【執務室の小さな窓から】 No.498「名前という証明」
ある日、携帯電話に見知らぬ番号からの電話がありました。「加藤秀典さんの携帯でお間違いないでしょうか。私、○○(クレジットカード会社)の○○と申します。先日の月曜日に海外サイトにて20万円の支払いされた記憶はございませんか。」これを聞いた私。一瞬心の中で「これは詐欺か?」と迷いましたが、開口一番に私の名前を告げてきたことにひとまず信用し、話を聞くことに。するとどうやら、その他もう一件の決済もあったようで、先方曰く、支払いはストップしたとのこと。そして、カード情報が第三者に漏れているために現行のものを破棄し、新しいものを発行し郵送すると。そして「住所の確認のため」として電話越しで住所を告げたことでした。果たして、その後、私は少し不安になります。「住所を教えたが大丈夫だっただろうか?」「これが逆に詐欺の手口だったのではないか?」しかしながら、その数日後、新しいクレジットカードが書留にて届けられたのでした。名前は証明となることを改めて実感したひとときでした。そして、私にはイエス様の名前による証明があることを思い返したことです。信仰によってイエス様の名前が私には刻まれている。だから、神様は私を天の御国のものとしてくださる感謝します。 牧師 加藤秀典
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